TAROT社製ブラシレスジンバルコントローラー付きの 2Axis Brushless Gimbal for GoPro3 です。完全調整済なので商品を組み立てた後、動画の作業を行うだけで使えます。
プロポでピッチ方向(チルト)を動かすための配線方法です。
TAROT 2Axis Brushless Gimbal は組み立てが必要ですが、調整済なので組み立て後は動画のようにバッテリーと繋ぐだけで機能します。しかも1台15,499円。ブラシレスジンバルコントローラーは TAROT社の ZYX22 。GoPro3 用の映像出力+電源ケーブルも付属します。
付属の説明書どおりに組み立てます(図なので分かります)。まず赤いセンサーを、基盤が見えるほうを手前にしてGoPro3背面のボックス内へ設置します。
大きいほうのジンバルコントローラーを写真のように設置します。
GoPro3 用の映像出力+電源ケーブルを先に付けます(必要なければ付けません)。
ピッチ方向(上下、チルト)とロール方向(横の傾き)のモーターの配線を接続します。
こちらがピッチ方向(上下、チルト)のモーターの配線で、
こちらがとロール方向(横の傾き)のモーターの配線です。
はじめからコントローラーに接続しているバッテリー用の配線です。バッテリーへつなぐために自作のコネクターを作ります。
次に、ピッチ方向(チルト)およびロール方向(横の傾き)をプロポで動かすにはジンバルコントローラーのどこに繋げばよいかを説明します。
上の写真のオレンジ色(おうど色)で囲まれた T、R、+、- を使います(T、R、+、- 記号はオレンジ色の囲みの右に表示)。
T:受信機のピッチ方向の制御信号を出す線とつなぎます。
R:受信機のロール方向の制御信号を出す線とつなぎます。
+:5V出力(受信機が NAZA-M 等から電源を得ている場合は不要)。
-:電源グランド(マイナス線、アース線)。
ピッチ方向(チルト)をプロポで動かすには、T と – を使います。
コネクターはこんな感じです。
感想:この商品は組み立てが必要で、購入してすぐに搭載できるわけではありません。また自作のコネクターを作る必要もあります(多分もう少し待てば完成品やコネクターも販売されるかもしれません)。しかし極めてスタイリッシュでカッコいいです。