This report is Japanese version only.
開発中の仮称 PAUI Book 試作機の 1st フライトテストを行いました。そもそも今回はペイロード的に飛ぶかをチェツクすることが目的です。
機体本体535g、バッテリー175g、搭載予定のサイバーショットクラスのカメラ等340gを想定して総重量1050gです。
上のカーボン板とプロペラは3mmほど離れています。
これが思わぬ結果を招き、散々でした。
仮称 PAUI Book 試作機 1st Flight Test GPSのカバーは元々欠けています。
舵が効かなかったので最後は強制着陸。以下 1st フライト後の機体です(写真汚くてすみません)。
テスト前はこんな感じでした。
飛んだだけでも良しと思うことにします。まだまだ開発は続きます。次回 2nd フライトテストも公開したいと思います。
それにしても首相官邸へのファントム落下。恐れていたことが起こりました。こういうテロを想像させる事件や旅客機との接触等大規模事故が起こることを心底恐れます。
現状無人機プロ免許は、政府のロボット積極活用や米国FAAの動き等から、学科試験のみ必要と予想されます。しかし上記の事件や事故が起これば、無人機プロ免許に実機の飛行機やヘリの免許自体を要求する、といった極端な規制が行われる可能性を否定できなくなります。
悪用されないことを祈るばかりです。