Phantom 450 Robot No.1

Phantom 350 クラスは十分に綺麗な映像を撮ることのできる機体です。また配線が見えないなど洗練されています。さらにプロペラガードをつけると人々に安心感を与えます。
 
そこで Phantom 450 クラスを作りたくなりました。450 クラスで一番に気に入っているのは TBS Discovery ですが、安心という観点から Phantom も使いたくなったからです。さらに海外用としてこの機体を自動航行可能な私の飛行ロボット第1号にしたいからです。

 
ただしモーターをパワーアップするので、元の 18A の ESC では力不足と思われます。そこで ESC を40A にパワーアップします(30A でよいのですが手持ちが 40A の ESC だったのでこれを使います)。ESC は HOBBYWING FLYFUN 40A、モーターはパワーのある T-MOTOR MT2216-12 800KV です。これで無風のときは2400gまで安定飛行できます(安全を考えて Max 2200g )。
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まず ESC を Phantom の底に並べます。
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底の高さが不足なので、底の出っ張りを無理やりカットします(2つのスポンジの外側)。
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このままではギザギザなので研磨機でなめらかにします。
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両面テープで固定して、
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完了です。
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基盤を乗せてチェック済み。
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LED ライトは機体前後の把握に欠かせないので、
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自前のものを取り付けます。
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今回はここまで。とりあえず出来上がりのイメージをチェックします。厳密には対角モーター軸幅 465mm 。
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プロペラは10インチを使います。Phantom 350 と比べます。
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10インチプロペラ用のプロペラガードをつけるとでかい(実物を見ると鹿の角のようです)。ここまでの Phantom 450 の重さはプロペラガードをつけて840g。あと1200~1300g は大丈夫です。
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この Phantom 450 は10分で 350 クラスに変更することもできます(延長モーターマウントを外すだけ)。それが海外用としてこの機体を飛行ロボット第1号にする理由です。つまりこれ1機で Phantom 450 Robot と Phantom 350 Robot を実現できるのです。
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10インチプロペラ用のプロペラガードは TBS Discovery にも付けられます。いま私は PAUI のインストラクターレベルに達するために、TBS Discovery を使ってマニュアル操縦の訓練をしているので役に立ちます(写真ではプロペラがはみ出しているように見えますが収まります)。
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なおご存知の方もいらっしゃると思いますが、先の T-MOTOR MT2216-12 800KV と HOBBYWING FLYFUN 40A は Zion EX 450 から取りました。Zion EX 450 では NAZA-M、ESC、配線等が丸見えでしたが、Phantom 450 では見えません。洗練されています。この点 TBS Discovery も配線等をほぼ隠しバッテリーまで隠してくれるので、やはり洗練されています。見た目は大事な要素です。
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次回以降は Gimbal、iOSD、ロボット化などを予定しています。Phantom 350 より前方に Gimbal を搭載しないとプロペラが映りこみます。Gimbal はもちろん 3Axis Brushless Gimbal です。