Zion EX 450 に Infinity Hobby(台湾)で購入したSTO社製 Brushless Gimbal を搭載します(GoPro3 用)。
STO 2-Axis Brushless Gimbal は調整済の完成品なので商品到着後、動画のようにバッテリーと繋ぐだけで機能します。しかも1台18,995円。2台あるのは、Zion EX 450 と DJI Phantom で使うためです。ブラシレスジンバルコントローラーは Martinez(マルティネス)V3.0です。
なお YUN-1 は Sony サイバーショット用として様子を見ながら搭載する予定です。
さて STO 2-Axis Brushless Gimbal は調整済完成品ですが、このままではプロポでピッチ方向(上下)を動かすことはできません。そこで以下この設定方法を述べます。
STO Brushless Gimbal(Martinez)の配線図は以下のとおりです。
プロポでピッチ方向(上下)を動かすには下図の「A1 RC Pitch」および「GND」を、プロポの受信機に接続します。
A1 RC Pitch は制御信号を受けるところなので、受信機の制御信号を出す線とつなぎます。GND はマイナス線(正確にはアース線)なので受信機のマイナス線(アース線、通常一番暗い色の線)とつなぎます。大事なのはプラス線(通常赤色の線)を使わないということです。
具体的にみていきます。僕はジンバルのピッチ方向を動かすためにプロポの5番のチャンネルを使います。そこで下図のコネクタを受信機の5番につなぎます。しかしプラス線を使わないので、カットします。なお左の線が受信機の制御信号を出す線で右の線がマイナス線(アース線)です。
カットしました。次に残った2本の配線を、下の赤色(ジンバルの A1 RC Pitch につないで制御信号を受けます、この赤色はたまたまです)と黒色(ジンバルの GND とつなぎます)の配線につなぎます。つまりコネクターを自作します。
配線を結んで半田付けをして、
断熱テープでぐるぐる巻きにしました。
ジンバルに接続しました。
反対側を受信機の5番に接続します。
接続しました。以上で設定完了です。
搭載しました。